水原 洋 (クラッシックギター製作者)プロフィール
1959年(昭和34年)、盛岡市に生まれる。
1977年、盛岡第三高等学校卒業。
北海道教育大学入学。在学中趣味としてギター演奏を始める。
ギター製作のキットを購入し、「第一号」完成させる。この頃「ギターづくりになる」事を決意。
学業の傍ら、木工加工の基礎的な技術、知識の習得に励む。
1982年、同大学を卒業すると同時に名古屋在住のギター製作者加納木魂(こだま)氏の元に弟子入り。
1987年、5年間の修行を経て、28歳のとき、盛岡市に「水原洋クラッシックギター工房」開設。
1990年、日本弦楽器製作者協会正会員となる。年間20本ほどの製作ペース。
1991年、ギタリスト協会特別会員となる。
製作の傍ら演奏技術も磨くべく千葉敏生氏、高橋良典氏に師事。
1993年、サンシャイン・シティで開催の「楽器フェア」に自作ギターを出品。
このころから19世紀ギターへも関心をもち始め、研究、コピー製作を開始。
その後、付き合いのある楽器商に納めてあったギターをギタリスト鈴木大介氏が気に入ったことが
きっかけとなり、1998年ころから演奏に使用し始める。
※ 鈴木大介のアルバム「Cheek to Cheek」にて水原氏製作によるルネ・ラコート(19世紀ギター)の
レプリカを使用しリリース。
1999年、ギタリスト鈴木大介、水原氏製作のギターを使用し武満徹追悼のリサイタルにおいてバッハ/
パルティータ(シャコンヌ)を演奏。(東京オペラシティ・タケミツメモリアルホールにて、2月20日)
2000年、7月26日、盛岡市民文化会館小ホール(マリオス)にて「渡辺香津美&鈴木大介ギターデュオ・
リサイタル」。水原氏製作のギターを使用し「無伴奏パルティータ第一番」を演奏。
2001年、パリ開催の楽器展示会「ムジコラ=サロン・ド・ムジーク」に出品。
2002年2月8日、盛岡市「おでってホール」主催の「盛岡発手作り楽器コンサート」に演奏家として自ら出演。
2004年、肺がん発病。入院治療し退院。その後もギター製作、自らの演奏活動にも精力的に取り組む。
2006年、2月9日、再発入院。
2月12日、外出許可を得、雫石町御所湖「川村美術館」にて初のソロによるギターリサイタル開催。
時間余の演奏を弾き通す。2月24日逝去。享年46歳。
これまで200本をこえるギターを製作。佐藤 俊、鈴木大介、中根康美、高田元太郎氏などがコンサート、
録音に使用している。
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